介護現場で利用者様の訴えへの対応方法|新人がまず覚えたい3ステップとAI活用【プロンプト10選&例文あり】

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目次

はじめに:訴え対応で、心の余裕が少しずつ減っていませんか?

新人の頃の僕が一番困ったのは、会話が続くかどうかではありませんでした。
利用者さんの訴えに対して、「安心につなげる返し方」と「次にどう動くか」が同時に求められる場面です。

たとえば――
「息が苦しい」
「痛い」
「家に帰りたい」
「大切なものをなくした」
「どうしても眠れない」

こう言われた瞬間、頭の中が真っ白になってしまうことがあります。
気持ちは受け止めたい。でも、間違った対応もしたくない。安全は守らなければいけない。
そのプレッシャーで、僕は何度も迷いました。

だからこの記事では、訴え対応の「優しい型」を、できるだけ分かりやすく整理しました。
さらに、ChatGPTを使って「声かけ」と「次の動き」を練習する方法をセットで載せています。

この型があるだけで、現場での迷いが減って、少しずつ自分の中にゆとりが戻ってきます。
そのゆとりがあると、利用者さんの表情や体調の変化にも、優しく気づきやすくなります。
僕はこの流れが、現場のゆとりと安心を支える大切な土台になると信じています。


この記事でわかること

  • 新人がまず覚えたい「訴え対応の3ステップ」
  • その場の返し方(安心につなげる言葉)
  • 次にどう動くか(安全確認/共有/記録)
  • 不穏・帰宅願望など、よくある訴えへの考え方
  • そのまま使える ChatGPTプロンプト(質問→出力指定→回答例)10本
  • コピペで使える 介護記録 例文(SOAP) と申し送り一言例

1. 新人が訴え対応でつまずきやすい理由

新人のうちに訴え対応で苦しくなるのは、能力が足りないからではありません。
訴えの場面では、同時に考えなければいけないことが多いからなんですよね。

  • 利用者さんの不安を受け止める(安心)
  • 体調変化の可能性を見逃さない(安全)
  • ケアとして何をするか決める(行動)
  • 看護師・先輩にどう伝えるか(共有)
  • 記録として大切に残す(再現性)

これを短時間でやるのは、慣れていないと難しいものです。
だからこそ、順番が決まった「優しい型」を味方にしましょうね。


2. 結論:新人が覚えるべき「訴え対応3ステップ」

僕が新人の頃に知っておきたかった、訴え対応の基本はこちらです。

訴え対応の3ステップ

ステップ1:傾聴(まず受け止める)
ステップ2:共感(気持ちに寄り添う)
ステップ3:一緒に考える(次の動きにつなげる)

そして最後に、共有(看護師・先輩・チーム)へつなぎます。

この順番があると、頭が真っ白になりにくいですよ。
型があると、心にゆとりが生まれます。
そのゆとりが、落ち着いた声かけを支えてくれます。


3. まずは安全:迷ったら“危険サイン”を先に探す

訴え対応で一番大事なのは、気の利いた言葉よりも安全です。
「これはすぐに相談したほうがいいかもしれない」というサインがあるときは、ためらわず仲間を頼ってくださいね。

▼早めに共有したいサインの例

  • 息苦しさ、胸の痛み、強い動悸がある
  • 意識がぼんやりしている、急に様子が変わった
  • 強い痛みがある、急に熱が出た
  • ふらつきや興奮があり、転倒が心配
  • むせが強く、飲み込みが心配
  • 強い不安や、落ち着かない様子がある

「いつもと何かが違う」という感覚は、とても大切な気づきです。
ここは新人でもベテランでも一人で抱えるところではありません。
安全のために、チームで早めに共有していい部分ですよ。
そうすることで対応の迷いが減って、結果的にあなた自身のゆとりも守れます。
特に小さな気づきは誰でも気が付けるものではありません。
日頃の関わりやきっかけで気が付くこともあります。
新人だから…と思わず、気になったことはどんどん周りに共有していってくださいね!


4. 訴え対応の基本:傾聴・共感・一緒に考える(+共有)

訴えの内容が何であっても、最初の返し方の考え方は以下の内容を参考にしてみてくださいね。

①傾聴:まず受け止める

  • 「教えてくださってありがとうございます」
  • 「今、そのように感じていらっしゃるんですね」

②共感:気持ちに寄り添う

  • 「心配になりますよね」
  • 「落ち着かない感じ、おつらいですよね」

③一緒に考える:次の動きにつなげる

  • 「安全に過ごせるように、いまの状態を一緒に確認させてくださいね」
  • 「念のため、看護師さんにもお伝えしておきますね」
  • 「大切なことなので、上司にも相談してしっかり対応しますね」

最後に「共有」で終わるようにすると、自分も利用者さんも安心できます。
「あなた一人で抱えなくて大丈夫ですよ」というメッセージにもなります。


5. ChatGPTを練習相手にする方法(個人情報は入れない)

この記事の後半に、訴え別のプロンプト(相談文)を10本載せています。
使い方はとてもシンプルです。

  1. そのままコピー&ペースト
  2. [ ]の中だけ、場面に合わせて置き換える
  3. 出てきた内容を“暗記”したり、“そのまま使う”ではなく、“練習用の下書き”として使う
  4. 現場では、表情・体調・安全を見て短く調整する
  5. 必要なら上長・看護師に共有する

現場では、利用者さんの表情や体調に合わせて、短く整えて使ってみてくださいね。

注意

  • 氏名、住所、病名、家族情報など、個人が特定される情報は入れません
  • AIの回答は正解の保証ではありません
  • 現場判断と安全が最優先です

    「この記事で紹介しているAIの活用は、あくまで声かけや記録の“下書き作り”のためのものであり、医療的判断や施設の方針に代わるものではありません。」

こうした練習をしておくと、訴え対応の迷いが減って、心のゆとりが戻りやすくなります。
ゆとりがあると、声かけも柔らかくなって、利用者さんも落ち着きやすくなりますよ。
ベテラン職員やすごい先輩だって、最初から完璧に上手だったわけではありません。
経験をして、考えて、少しずつ学んでいったことで今があるんだと思いますよ。
だから焦らずに一歩ずつ学び、知識を増やしていってくださいね。


6. よくある訴え別:ChatGPTプロンプト10本(コピペOK)

ここからは、実際の現場でよく出会う10のケースです。
丁寧で落ち着いた言い回しを大切に、安全優先で作られています。

四角い枠の中をコピー&ペーストしてお使いのAI(chatGPTやGemini)に貼り付けて使ってみてくださいね。

共通の注意(この記事内の前提)

  • 個人情報(氏名・住所・病名・家族情報など)は入力しない
  • AIは判断の代わりではなく、声かけ・確認・記録の下書き作りに使う
  • 危険サインがある場合は即エスカレーション(看護師・上長・救急)
  • 出力された文はそのまま断定で使わず、現場の状況と施設ルールに合わせて調整する

1)息苦しさ(呼吸が苦しい)

急な体調変化の可能性がある、大切な場面です。

【質問(ここをコピペ)】
あなたは高齢者施設の介護職向けトレーナーです。新人介護職の僕が、利用者さんの訴えに対して「安心につなげる返し方」と「次にどう動くか」を同時に出せるように支援してください。
以下の情報は個人が特定されない範囲です。医療判断の断定はせず、安全優先で作ってください。

【状況】

  • 場面:[夜間/日中]
  • 訴え:息が苦しい
  • いつから:[さっきから/今日から/不明]
  • 併せて気になること:[咳/痰/胸の痛み/発熱/なし/不明]
  • 見た目:[不安そう/顔色不良/落ち着いている/不明]
  • バイタル:[未測定/測定済(体温◯、SpO2◯、脈拍◯)]
  • 施設のルール:必要時は看護師・上長に即報告

【出力指定(この形式で必ず)】
以下の「1)〜7)」を順番通り・省略せずに出力してください。
条件:丁寧で落ち着いた言い回し/否定しない/断定しすぎない/安全優先/最後は共有につなげる。

  1. 最初の声かけ(1〜2文)
  2. 追加で確認する質問(5〜8個)
  3. すぐ確認する観察ポイント(5〜8個)
  4. 危険サイン(看護師・上長へ即相談、必要時救急の目安)(6個以上)
  5. 次にどう動くか(手順を「①②③④」で)
  6. 申し送り一言例(1〜2文)
  7. 介護記録 例文(SOAP形式:S/O/A/Pを各1〜2文)

【回答例(こう返ってくるイメージ)】

  1. 最初の声かけ
  • 「息が苦しいんですね。教えてくださってありがとうございます。今の様子を一緒に確認して、必要ならすぐ共有しますね。」
  1. 追加で確認する質問
  • 「いつ頃から苦しい感じがありますか?」
  • 「今、胸の痛みや圧迫感はありますか?」
  • 「咳や痰は出ていますか?」
  • 「横になると苦しい/起きると楽、などはありますか?」
  • 「息を吸いにくい・吐きにくい、どちらが強いですか?」
  • 「不安な気持ちも強いですか?」
  1. すぐ確認する観察ポイント
  • 呼吸回数、呼吸の深さ、会話ができるか
  • 口唇・爪の色(紫っぽさ)、顔色
  • 発汗、冷感、落ち着きのなさ(不穏の兆候)
  • 姿勢(上体を起こすと楽か、起坐呼吸の有無)
  • SpO2、脈拍、血圧、体温(可能なら)
  • いつもと違う咳、喘鳴(ゼーゼー)
  1. 危険サイン(即相談の目安)
  • SpO2の明らかな低下、または測定できないほど状態が悪い
  • 会話が続かない、息切れが強い
  • 意識がぼんやりする/反応が鈍い/急な混乱
  • 胸痛、冷汗、顔面蒼白
  • 唇が紫っぽい、強い喘鳴
  • 呼吸が極端に速い/遅い、呼吸が浅い
  • 急激な不穏・焦燥(落ち着かず危険行動につながる)
  1. 次にどう動くか
  • ①安全確保:上体を起こし、衣類をゆるめ、落ち着ける環境に整える
  • ②観察・測定:呼吸状態と顔色、SpO2/脈拍/体温など可能な範囲で確認
  • ③即共有:危険サインがあればすぐ看護師・上長へ報告(指示を受ける)
  • ④記録・申し送り:訴えの内容、経過、観察所見、対応、指示内容を残す
  1. 申し送り一言例
  • 「息苦しさの訴えあり。上体挙上後も不安が強く、呼吸状態とバイタルを確認し看護師へ報告、指示待ちです。」
  1. 介護記録 例文(SOAP)
  • S:本人より「息が苦しい」と訴えあり。
  • O:呼吸やや促迫、表情不安。上体挙上で一部軽減。SpO2◯%(測定可なら)など。
  • A:呼吸苦の訴え。安全優先で経過観察と看護師相談が必要な状況。
  • P:体位・環境調整、バイタル再確認。変化時は即報告し、指示に沿って対応・共有する。

2)痛み(どこかが痛い)

【質問】
あなたは高齢者施設の介護職向けトレーナーです。新人介護職の僕が、利用者さんの訴えに対して「安心につなげる返し方」と「次にどう動くか」を同時に出せるように支援してください。断定は避け、安全優先でお願いします。

【状況】

  • 場面:[移乗前/移乗後/歩行後/安静時]
  • 訴え:痛い
  • 部位:[腰/膝/肩/胸/腹/不明]
  • いつから:[さっきから/今日から/不明]
  • 強さ:[軽い/中くらい/強い](本人表現でOK)
  • 見た目:[顔をしかめる/落ち着いている/不安そう]
  • 転倒・ぶつけ:[あり/なし/不明]
  • 施設ルール:必要時は看護師・上長に即報告

【出力指定】
条件:丁寧で落ち着いた言い回し/否定しない/断定しすぎない/安全優先/最後は共有につなげる。

  1. 最初の声かけ(1〜2文)
  2. 追加で確認する質問(5〜8個)
  3. すぐ確認する観察ポイント(5〜8個)
  4. 危険サイン(看護師・上長へ即相談、必要時救急の目安)(6個以上)
  5. 次にどう動くか(①②③④)
  6. 申し送り一言例(1〜2文)
  7. 介護記録 例文(SOAP:各1〜2文)

【回答例】

  1. 最初の声かけ
  • 「痛いんですね。教えてくださってありがとうございます。どのあたりがどんなふうに痛むか確認して、必要ならすぐ共有しますね。」
  1. 追加で確認する質問
  • 「どの場所が一番痛いですか?」
  • 「いつ頃から痛みがありますか?」
  • 「急に痛くなりましたか、だんだんですか?」
  • 「動かすと痛い/じっとしてても痛い、どちらが強いですか?」
  • 「転んだり、ぶつけたりしたことはありませんか?」
  • 「痛みで眠れない、食欲が落ちた、などはありますか?」
  1. すぐ確認する観察ポイント
  • 痛む部位の腫れ、赤み、熱感、皮下出血
  • 動かした時の反応、可動域、歩行・移乗時の増悪
  • 表情、発汗、顔色
  • バイタル(脈拍、体温、血圧など可能なら)
  • 転倒痕(擦過傷、衣類の汚れ)
  • 胸痛や腹痛の場合は呼吸状態・嘔気の有無
  1. 危険サイン
  • 胸の痛み+息苦しさ+冷汗
  • 強い腹痛、嘔吐、血便など
  • 転倒後の強い痛み、変形、動かせない
  • 意識がぼんやりする、急な不穏
  • 顔色不良、冷感、血圧低下が疑われる
  • 痛みが急激に増悪している
  1. 次にどう動くか
  • ①安楽保持:痛みが増える動作を避け、楽な姿勢へ調整
  • ②観察・確認:部位の変化とバイタルを可能な範囲で確認
  • ③共有:危険サインや転倒疑いがあれば即看護師・上長へ報告
  • ④記録:経過・所見・対応・指示内容を申し送りと記録へ
  1. 申し送り一言例
  • 「疼痛訴えあり(部位◯)。腫れ/熱感など観察し、増悪や危険所見あれば看護師へ即共有します。」
  1. SOAP例
  • S:「◯◯が痛い」と訴え。
  • O:部位◯、腫れなし/あり、動作で増悪。
  • A:疼痛訴え。安全優先で観察と共有が必要。
  • P:安楽姿勢、動作調整、変化時は看護師/上長へ報告し指示に沿って対応。

3)眠れない(夜間不眠)

【質問】
あなたは高齢者施設の介護職向けトレーナーです。新人介護職の僕が「眠れない」という訴えに、安心につなげる返し方と次の動きを同時に出せるよう支援してください。断定せず安全優先で。

【状況】

  • 場面:夜間
  • 訴え:眠れない
  • いつから:[今夜だけ/数日前から/不明]
  • 併訴:[痛み/息苦しさ/頻尿/不安/なし]
  • 様子:[落ち着かない/静かに覚醒/不穏ぎみ]
  • 環境:[室温・照明・騒音など不明]
  • 施設ルール:必要時は看護師・上長へ共有

【出力指定】
条件:丁寧/否定しない/断定しすぎない/安全優先/最後は共有。

  1. 最初の声かけ(1〜2文)
  2. 追加で確認する質問(5〜8個)
  3. すぐ確認する観察ポイント(5〜8個)
  4. 危険サイン(即相談目安)(6個以上)
  5. 次にどう動くか(①②③④)
  6. 申し送り一言例(1〜2文)
  7. 介護記録 例文(SOAP:各1〜2文)

【回答例】

  1. 最初の声かけ
  • 「眠れないんですね。つらいですよね。今の状態を確認して、少しでも落ち着ける方法を一緒に探しますね。」
  1. 追加で確認する質問
  • 「いつ頃から眠れない感じがありますか?」
  • 「痛みや息苦しさはありませんか?」
  • 「トイレに行きたい感じはありますか?」
  • 「不安なことが頭に浮かびますか?」
  • 「いつも眠れる時と比べて、今日は何か違いますか?」
  • 「水分をとりたい、体勢を変えたい、などありますか?」
  1. 観察ポイント
  • 表情、落ち着き(不穏の兆候)、訴えの反復
  • 呼吸状態、疼痛サイン
  • 室温、照明、騒音、寝具の状態
  • トイレ希望、便秘や腹部不快
  • バイタル(可能なら)
  • 昼間の活動量、夕方以降の眠気
  1. 危険サイン
  • 強い息苦しさ・胸痛・冷汗
  • 意識混濁、急な混乱・不穏
  • せん妄が疑われる言動(急な見当識低下など)
  • 転倒リスクが高い徘徊・立ち上がり反復
  • 発熱や急な体調変化
  • いつもと明らかに違う訴えや苦悶
  1. 次にどう動くか
  • ①安心:声かけ+環境調整(照明/室温/騒音/体位)
  • ②原因確認:痛み・呼吸・トイレ・不安などを短く確認
  • ③共有:危険サインや不穏の悪化があれば看護師/上長へ相談
  • ④記録:訴え・環境・対応・反応を申し送り・記録に残す
  1. 申し送り一言例
  • 「夜間不眠の訴えあり。環境調整と原因確認を実施し、状態変化あれば看護師へ共有します。」
  1. SOAP例
  • S:「眠れない」と訴え。
  • O:覚醒が続き不安表情。環境調整で一部落ち着く。
  • A:不眠訴え。原因確認と安全確保が必要。
  • P:環境調整、疼痛/呼吸/排泄の確認。変化時は看護師/上長へ共有し記録する。

ここから先のケースは、少し専門的な関わりや、落ち着いたやり取りが求められる場面です。
一度にたくさん読むと、せっかくの心身のゆとりが減ってしまうかもしれません。

そこで、興味がある方や、いま現場でまさに悩んでいる方が、ご自身のペースで開いて確認できるように折りたたんでおきました。

以下の内容が「いまの私に必要なのはこれかな?」と思うものがあれば、そっと開いてみてくださいね。

4. 頻回トイレ(何度も行きたい)
5. 「盗られた」(物品紛失の訴え)
6. 拒否(ケアの拒絶)
7. 家族への訴え(会いたい、心配)
8. 帰宅願望(家に帰らなきゃ)
9. 不穏(落ち着かない、そわそわ)
10. 食欲不振(食べたくない)

【4)~10)のケースは、クリックして開いてみてくださいね】

4)頻回トイレ(トイレが近い・何度も行きたい)

【質問(ここをコピペ)】
あなたは高齢者施設の介護職向けトレーナーです。新人介護職の僕が、利用者さんの訴えに対して「安心につなげる返し方」と「次にどう動くか」を同時に出せるように支援してください。医療判断は断定せず、安全優先で作ってください。個人情報は入力しません。

【状況】

  • 場面:[日中/夜間]
  • 訴え:トイレが近い・何度も行きたい
  • 回数:[この1時間で◯回/夜間に◯回/不明]
  • 排尿の様子:[少量/普通/出ないことが多い/不明]
  • 伴う症状:[痛み・しみる/残尿感/発熱/下腹部不快/なし/不明]
  • 水分:[よく飲む/あまり飲めていない/不明]
  • リスク:転倒リスク[高い/ふつう/不明]
  • 施設ルール:必要時は看護師・上長へ共有

【出力指定(この形式で必ず)】
以下の「1)〜7)」を順番通り・省略せずに出力してください。

  1. 最初の声かけ(1〜2文)
  2. 追加で確認する質問(5〜8個)
  3. すぐ確認する観察ポイント(5〜8個)
  4. 危険サイン(看護師・上長へ即相談、必要時救急の目安)(6個以上)
  5. 次にどう動くか(手順を「①②③④」で)
  6. 申し送り一言例(1〜2文)
  7. 介護記録 例文(SOAP形式:S/O/A/Pを各1〜2文)

【回答例(こう返ってくるイメージ)】

  1. 最初の声かけ
  • 「トイレが近いんですね。教えてくださってありがとうございます。安全に行けるようにしつつ、今の様子も確認して必要なら共有しますね。」
  1. 追加で確認する質問
  • 「いつ頃から回数が増えていますか?」
  • 「出る量はいつもと比べてどうですか?」
  • 「しみる感じや痛みはありますか?」
  • 「出たあとも残っている感じ(残尿感)はありますか?」
  • 「熱っぽさや寒気、下腹部の違和感はありますか?」
  • 「水分はいつも通り飲めていますか?」
  • 「夜も同じくらい起きますか?」
  1. すぐ確認する観察ポイント
  • 歩行の安定、立ち上がりのふらつき(転倒リスク)
  • 排尿量・色・におい(可能な範囲で)
  • 下腹部不快、表情の苦痛
  • 発熱の有無、寒気
  • 皮膚状態(陰部のかぶれ・不快感)
  • 水分摂取量、口渇
  • 夜間の覚醒状況(不穏につながるか)
  1. 危険サイン(即相談の目安)
  • 発熱、悪寒、強い倦怠感
  • 血尿が疑われる(赤い/濃い茶色など)
  • 排尿できない訴えが強い、腹部膨満感
  • 強い下腹部痛、背部痛
  • 意識がぼんやりする、急な混乱・不穏
  • 転倒の危険が高い(頻回立ち上がり、ふらつき)
  • 急な尿失禁の増加や痛みの増悪
  1. 次にどう動くか(①②③④)
  • ①安全確保:動線確保、見守り強化、必要なら付き添いで移動
  • ②状況把握:回数・量・痛み・熱などを短く確認、可能なら体温など測定
  • ③共有:危険サインや変化があれば看護師・上長へ報告し指示を受ける
  • ④記録:回数、排尿状況、観察所見、対応、指示を申し送り・記録に残す
  1. 申し送り一言例
  • 「頻回排尿の訴えあり。回数・排尿状況と発熱等を確認中。転倒リスクもあるため見守り強化し、必要時は看護師へ共有します。」
  1. 介護記録 例文(SOAP)
  • S:「トイレが近い」「また行きたい」と反復して訴え。
  • O:この1時間で◯回誘導。少量排尿(など)/痛みの訴え(あり・なし)。体温◯℃。
  • A:頻尿訴え。安全確保と体調変化の観察、看護師相談が必要。
  • P:移動時見守り強化。排尿状況とバイタル確認。変化時は看護師・上長へ共有し記録する。

5)「盗られた」(物盗られ妄想・紛失訴え)

【質問】
あなたは高齢者施設の介護職向けトレーナーです。新人介護職の僕が、利用者さんの「盗られた」という訴えに、否定せず安心につなげつつ、次の動き(確認・共有・記録)まで迷わず行けるよう支援してください。断定は避け、安全優先で。個人情報は入力しません。

【状況】

  • 場面:[日中/夜間]
  • 訴え:「財布が盗られた」「誰かが持っていった」など
  • 本人の様子:[怒り/不安/泣きそう/落ち着きなし=不穏ぎみ/不明]
  • 物品:[財布/通帳/衣類/不明]
  • 直近の出来事:[居室移動/入浴/更衣/清掃/不明]
  • 周囲:他者との関係[疑い先を名指し/特になし/不明]
  • 施設ルール:必要時は上長へ共有、物品確認の手順あり

【出力指定】

  1. 最初の声かけ(1〜2文)
  2. 追加で確認する質問(5〜8個)
  3. すぐ確認する観察ポイント(5〜8個)
  4. 危険サイン(即相談目安)(6個以上)
  5. 次にどう動くか(①②③④)
  6. 申し送り一言例(1〜2文)
  7. 介護記録 例文(SOAP:各1〜2文)

【回答例】

  1. 最初の声かけ
  • 「心配になりますよね。いまのお気持ちを大事にしながら、一緒に落ち着いて確認していきますね。必要ならすぐ共有します。」
  1. 追加で確認する質問
  • 「最後に見たのはいつ頃でしたか?」
  • 「普段はどこに置くことが多いですか?」
  • 「今日、場所を移ったり、お着替えや入浴はありましたか?」
  • 「同じ物が見つからないことが以前にもありましたか?」
  • 「いま一番不安なのは『無いこと』と『誰かが持ったこと』のどちらが大きいですか?」
  • 「一緒に探してもよろしいですか?(触られたくない場所の確認)」
  1. すぐ確認する観察ポイント
  • 表情・声の強さ・不穏の程度(興奮しているか)
  • 他利用者への攻撃性・疑いが強くなっていないか
  • 居室内の見当(引き出し、衣類の間、寝具の下など)※施設ルールの範囲で
  • 直近のケア(更衣・入浴・清掃・居室移動)との関連
  • 「介護記録 例文」用に:訴えの言葉そのまま、時間帯、場面
  • 本人の安全(立ち上がり反復、転倒リスク)
  1. 危険サイン(即相談目安)
  • 強い興奮、怒号、物を投げるなどの危険行動
  • 他者を名指しして責め立てる、対人トラブルが拡大しそう
  • 急な不穏の増悪、見当識低下が強い
  • 転倒リスクが高い徘徊・立ち上がり反復
  • 身体症状(息苦しさ、胸痛、発熱など)を伴う
  • いつもと比べて明らかに様子が違い、急変の可能性がある
  1. 次にどう動くか(①②③④)
  • ①安心:否定せず気持ちを受け止め、落ち着ける場所・姿勢へ
  • ②確認:本人の許可と施設手順に沿って、一緒に探す/直近ケアの動線を確認
  • ③共有:トラブル化しそう、興奮が強い、繰り返し頻回の場合は上長・看護師へ相談
  • ④記録:訴えの言葉・探索範囲・結果・本人の反応・共有先を記録し申し送り
  1. 申し送り一言例
  • 「『盗られた』訴えあり。不安が強く、居室内を手順に沿って確認。興奮や対人トラブル予防のため上長へ共有済みです。」
  1. SOAP例
  • S:「財布が盗られた」と訴え、不安強い。
  • O:居室内を本人同意のもと確認。表情険しく落ち着きなし(不穏ぎみ)。他者名指し(あり・なし)。
  • A:物品紛失訴えに伴う不安・不穏。対人トラブル予防と見守りが必要。
  • P:安心声かけ+探索手順の実施。興奮時は上長・看護師へ即共有。経過を記録する。

6)拒否(入浴・更衣・服薬・ケアの拒否)

【質問】
あなたは高齢者施設の介護職向けトレーナーです。新人介護職の僕が、利用者さんの拒否に対して「否定せず、安心につなげる返し方」と「次にどう動くか(安全・代替案・共有・記録)」を出せるよう支援してください。断定は避け、安全優先で。個人情報は入力しません。

【状況】

  • 場面:[入浴/更衣/口腔ケア/移乗/服薬/排泄介助]
  • 拒否の言葉:[「やらない」「いやだ」「触らないで」など]
  • 反応:[強い拒否/軽い拒否/不穏ぎみ/涙ぐむ/無言]
  • 直前の様子:[疲れている/眠い/痛みありそう/不明]
  • 安全リスク:[転倒/暴力・自傷/誤嚥/皮膚トラブル]
  • 施設ルール:無理強い禁止、必要時上長相談

【出力指定】

  1. 最初の声かけ(1〜2文)
  2. 追加で確認する質問(5〜8個)
  3. すぐ確認する観察ポイント(5〜8個)
  4. 危険サイン(即相談目安)(6個以上)
  5. 次にどう動くか(①②③④)
  6. 申し送り一言例(1〜2文)
  7. 介護記録 例文(SOAP:各1〜2文)

【回答例】

  1. 最初の声かけ
  • 「今はやりたくないお気持ちなんですね。無理には進めません。安全に過ごせるようにしつつ、どうすると負担が少ないか一緒に考えますね。」
  1. 追加で確認する質問
  • 「どこが一番いやな感じですか?(寒い/痛い/眠い/恥ずかしい など)」
  • 「今は少し休んでからならできそうですか?」
  • 「短くする/やり方を変える/時間を変えるのはどうでしょう?」
  • 「いつもはどんなやり方だと受け入れやすいですか?」
  • 「体のどこか痛いところはありませんか?」
  • 「お手洗いに行きたい、喉が渇いた、など他の希望はありますか?」
  1. すぐ確認する観察ポイント
  • 表情、呼吸、痛みサイン、疲労
  • 皮膚状態(汚染・発赤・かゆみ)※必要時
  • 体温・寒さの訴え、環境(室温、露出)
  • 不穏の程度(落ち着きのなさ、拒否の強さ)
  • 介助手順が本人の負担になっていないか(声量、スピード、距離感)
  • 安全リスク(立ち上がり、掴み、叩く動作など)
  1. 危険サイン(即相談目安)
  • 暴力・自傷につながりそうな興奮
  • 強い不穏、急な混乱(せん妄疑い)
  • 強い痛み・息苦しさ・胸痛など身体症状の訴え
  • 皮膚トラブルや汚染が強く、放置が危険
  • 服薬拒否でリスクが高いケース(施設ルールに沿い看護師相談)
  • 転倒リスクが高い拒否行動(急な立ち上がり、振りほどき)
  1. 次にどう動くか(①②③④)
  • ①安全:距離をとり、姿勢と環境を整え、無理強いしない
  • ②理由探索:短い質問で「何が負担か」を確認し、代替案(短時間・順番変更・時間変更)を提案
  • ③共有:拒否が続く、危険サインあり、ケア上のリスクが高い場合は上長・看護師へ相談
  • ④記録:拒否の言葉、状況、代替案、結果、共有先を申し送り・記録へ
  1. 申し送り一言例
  • 「◯◯ケアを拒否。無理強いせず理由を確認し、短時間・時間変更を提案。継続時は上長(看護師)へ相談予定です。」
  1. SOAP例
  • S:「やりたくない」「触らないで」と拒否。
  • O:表情険しい/疲労あり。不穏ぎみ(あり・なし)。代替案提示で一部受け入れ(あり・なし)。
  • A:拒否によりケア実施困難。安全確保と負担軽減策が必要。
  • P:無理強いせず、時間・手順変更で再提案。危険時は即共有し、経過を記録する。

7)家族訴え(家族に会いたい・電話したい・心配)

【質問】
あなたは高齢者施設の介護職向けトレーナーです。新人介護職の僕が、利用者さんの「家族に会いたい/電話したい/家族が心配」という訴えに対して、安心につなげる声かけと次の動き(確認・対応範囲・共有・記録)を出せるよう支援してください。断定は避け、安全優先で。個人情報は入力しません。

【状況】

  • 場面:[日中/夕方/夜間]
  • 訴え:[会いたい/電話したい/心配で落ち着かない]
  • 感情:[不安/怒り/悲しみ/落ち着きなし=不穏ぎみ]
  • 直前:[面会の話題/テレビ/夢/不明]
  • 施設のルール:連絡・面会は手順あり、勝手に約束しない

【出力指定】

  1. 最初の声かけ(1〜2文)
  2. 追加で確認する質問(5〜8個)
  3. すぐ確認する観察ポイント(5〜8個)
  4. 危険サイン(即相談目安)(6個以上)
  5. 次にどう動くか(①②③④)
  6. 申し送り一言例(1〜2文)
  7. 介護記録 例文(SOAP:各1〜2文)

【回答例】

  1. 最初の声かけ
  • 「ご家族のことが心配なんですね。今のお気持ちは大事にしながら、できる範囲で一緒に方法を考えますね。必要なら共有します。」
  1. 追加で確認する質問
  • 「どなたのことが一番気がかりですか?」
  • 「何が心配になっていますか?(体調/連絡がない/会いたい など)」
  • 「今すぐ話したい感じですか?少し落ち着いてからでも良さそうですか?」
  • 「電話・面会・手紙など、どれが一番安心につながりそうですか?」
  • 「いつも不安が強い時間帯はありますか?」
  • 「今、体のつらさ(痛み・息苦しさ)はありませんか?」
  1. すぐ確認する観察ポイント
  • 不穏の程度、泣き・怒りの強さ
  • 夕方〜夜間で増悪(サンディング様の傾向)
  • 体調(疼痛、便秘、眠気など)
  • 環境要因(騒音、人の出入り)
  • 連絡手順(職員が対応できる範囲、ルール確認)
  • 他利用者への影響(興奮が波及しないか)
  1. 危険サイン(即相談目安)
  • 強い不穏で徘徊・転倒リスクが高い
  • 急な混乱・興奮(せん妄疑い)
  • 自傷や危険行動の兆候
  • 身体症状(胸痛・息苦しさ・発熱など)
  • 訴えが強く、職員の介入だけでは落ち着かない
  • 家族・連絡に関してトラブルに発展しそう(不適切な約束を求める等)
  1. 次にどう動くか(①②③④)
  • ①安心:気持ちを否定せず、落ち着ける場所へ。深呼吸や温かい飲み物など負担の少ない提案
  • ②確認:誰が・何が心配かを短く整理。身体的不調がないかも確認
  • ③共有:施設手順に沿って上長へ相談し、連絡可否や方法を確認(勝手に約束しない)
  • ④記録:訴え内容、対応、共有先、結果を申し送り・記録へ
  1. 申し送り一言例
  • 「家族への不安訴えあり。落ち着ける環境調整後、連絡方法は上長へ相談し手順確認中です。」
  1. SOAP例
  • S:「家族に会いたい/電話したい」と訴え。不安強い。
  • O:夕方から落ち着きなし(不穏ぎみ)。環境調整で一部軽減。身体症状(あり・なし)。
  • A:家族不安による情緒不安定。手順確認と共有が必要。
  • P:安心声かけ+環境調整。連絡は上長と相談の上で対応。経過を記録する。

8)帰宅願望(「家に帰る」「帰らなきゃ」)

【質問】
あなたは高齢者施設の介護職向けトレーナーです。新人介護職の僕が、利用者さんの帰宅願望に対して、否定せず安心につなげつつ、次の動き(安全確保・原因確認・共有・記録)を出せるよう支援してください。断定は避け、安全優先で。個人情報は入力しません。

【状況】

  • 場面:[夕方/夜間/日中]
  • 訴え:「家に帰る」「帰らなきゃいけない」
  • 様子:[落ち着きなし/焦り/怒り/涙/不穏ぎみ]
  • きっかけ:[面会後/テレビ/夕方になると毎回/不明]
  • 安全リスク:[徘徊/転倒/外に出ようとする]
  • 施設ルール:外出・帰宅は勝手に判断せず上長へ共有

【出力指定】

  1. 最初の声かけ(1〜2文)
  2. 追加で確認する質問(5〜8個)
  3. すぐ確認する観察ポイント(5〜8個)
  4. 危険サイン(即相談目安)(6個以上)
  5. 次にどう動くか(①②③④)
  6. 申し送り一言例(1〜2文)
  7. 介護記録 例文(SOAP:各1〜2文)

【回答例】

  1. 最初の声かけ
  • 「帰りたいお気持ちが強いんですね。いまは安全を一番にしながら、何が気になっているのか一緒に確認しますね。必要ならすぐ共有します。」
  1. 追加で確認する質問
  • 「どちらのお家に帰りたい気持ちですか?」
  • 「帰って何をしたい(気がかり)ですか?(家のこと/家族/用事 など)」
  • 「いま一番心配なことは何でしょう?」
  • 「少し座って落ち着いてから、一緒に考えても良いですか?」
  • 「お手洗い・痛み・寒さなど、体のつらさはありませんか?」
  • 「夕方に同じ訴えが出やすいですか?」
  1. すぐ確認する観察ポイント
  • 立ち上がり反復、出口へ向かう動き(徘徊リスク)
  • 表情・声量・不穏の程度
  • 体調(疼痛、便秘、尿意、眠気、脱水)
  • 環境(夕方の暗さ、騒音、見通しの悪さ)
  • 見当識の状態(場所・時間の混乱が強いか)
  • 安心材料(本人が落ち着く話題、好きな飲み物、居場所)
  1. 危険サイン(即相談目安)
  • 施設外へ出ようとする、職員制止が難しい
  • 転倒リスクが高い速歩き・興奮・ふらつき
  • 強い不穏で他者に影響、暴力につながりそう
  • 急な混乱・せん妄疑い(いつもと違う)
  • 身体症状(胸痛・息苦しさ・発熱など)
  • 強い拒否やパニックで安全確保が困難
  1. 次にどう動くか(①②③④)
  • ①安全:出口から距離を取り、座れる場所へ誘導。職員間で見守りを厚くする
  • ②原因確認:身体不調(尿意・痛み・便秘・寒さ)と不安内容を短く確認
  • ③共有:繰り返し・危険行動・落ち着かない場合は上長・看護師へ相談し対応方針を合わせる
  • ④記録:訴えの言葉、時間帯、きっかけ、対応、落ち着いた要因を記録・申し送り
  1. 申し送り一言例
  • 「帰宅願望あり(夕方帯)。安全確保し原因(体調・不安)確認中。繰り返しのため上長へ共有し対応方針を合わせます。」
  1. SOAP例
  • S:「家に帰る」「帰らなきゃ」と訴え。
  • O:夕方に落ち着きなし(不穏ぎみ)。出口方向へ向かう動きあり。体調確認(尿意・痛み等)。
  • A:帰宅願望により不安増大。安全確保と原因探索、チーム共有が必要。
  • P:環境調整・安楽確保。繰り返し時は上長・看護師へ相談し対応統一。記録する。

9)不穏(落ち着かない・そわそわ・怒りっぽい)

【質問】
あなたは高齢者施設の介護職向けトレーナーです。新人介護職の僕が、不穏の場面で「安心につなげる返し方」と「次の動き(安全確保・原因の当たりをつける・共有・記録)」を同時に出せるよう支援してください。断定は避け、安全優先で。個人情報は入力しません。

【状況】

  • 場面:[夕方/夜間/日中]
  • 状態:不穏(落ち着きなし、怒りっぽい、そわそわ)
  • 併せてありそう:[痛み/便秘/尿意/眠気/寒さ/不安/不明]
  • 行動:[徘徊/大声/拒否/物を探す/不明]
  • リスク:[転倒/他者トラブル/自傷]
  • 施設ルール:危険時は上長・看護師へ即共有

【出力指定】

  1. 最初の声かけ(1〜2文)
  2. 追加で確認する質問(5〜8個)
  3. すぐ確認する観察ポイント(5〜8個)
  4. 危険サイン(即相談目安)(6個以上)
  5. 次にどう動くか(①②③④)
  6. 申し送り一言例(1〜2文)
  7. 介護記録 例文(SOAP:各1〜2文)

【回答例】

  1. 最初の声かけ
  • 「落ち着かない感じがあるんですね。今は安全を一番に、少しでも安心できるように一緒に整えますね。必要ならすぐ共有します。」
  1. 追加で確認する質問
  • 「今、どんなことが一番気になりますか?」
  • 「体のつらさ(痛み・寒さ・息苦しさ・尿意)はありませんか?」
  • 「お手洗いに行きたい感じはありますか?」
  • 「眠れない/眠いのに眠れない感じはありますか?」
  • 「ここがどこか分かりにくい感じはありますか?」
  • 「静かな場所に移る/温かい飲み物/少し歩く、どれが良さそうですか?」
  1. すぐ確認する観察ポイント
  • 転倒リスク(ふらつき、急な立ち上がり、歩行速度)
  • 表情、声量、興奮の程度
  • 身体不調サイン(痛み、便秘、尿意、発熱、脱水)
  • 夕方〜夜間の増悪パターン
  • 環境要因(照明の暗さ、騒音、人の出入り、テレビ音)
  • 他者との接触で悪化する要素がないか
  • 服装・寝具などの不快(暑い/寒い)
  1. 危険サイン(即相談目安)
  • 暴力・自傷につながりそうな興奮
  • 徘徊で外へ出ようとする
  • 急な見当識低下・せん妄疑い(いつもと違う)
  • 発熱、強い痛み、息苦しさなど身体症状
  • 飲食・服薬ができないほどの興奮
  • 転倒の危険が高い動き(走り出す、ふらつき)
  • 他者とのトラブルが拡大しそう
  1. 次にどう動くか(①②③④)
  • ①安全:距離と環境調整(静かな場所、照明、動線確保)。必要なら職員を増やす
  • ②原因探索:痛み・尿意・便秘・寒さ・不安など「当たり」を短く確認
  • ③共有:危険サインや繰り返しがあれば上長・看護師へ相談し対応統一
  • ④記録:不穏の内容、時間帯、誘因、落ち着いた要因、共有先を記録・申し送り
  1. 申し送り一言例
  • 「不穏あり(夕方帯)。安全確保と原因確認(尿意・疼痛等)を実施。危険行動予防のため上長・看護師へ共有し対応統一します。」
  1. SOAP例
  • S:「落ち着かない」「帰りたい」など訴え(本人言葉)。
  • O:徘徊/大声/拒否(具体)。環境調整で一部軽減。身体不調の有無確認。
  • A:不穏により安全リスクあり。原因探索とチーム共有が必要。
  • P:安全確保、原因確認。変化時は看護師・上長へ即共有。経過を記録する。

10)食欲不振(食べたくない・箸が進まない)

【質問】
あなたは高齢者施設の介護職向けトレーナーです。新人介護職の僕が「食べたくない」という訴えに、否定せず安心につなげながら、次にどう動くか(観察・工夫・共有・記録)を迷わず出せるよう支援してください。断定は避け、安全優先で。個人情報は入力しません。

【状況】

  • 場面:[朝食/昼食/夕食/間食]
  • 訴え:食べたくない
  • 量:[ほとんど手付かず/半分程度/少しは食べた]
  • 併訴:[吐き気/痛み/便秘/眠気/口の痛み/なし/不明]
  • 様子:[元気ない/不穏ぎみ/落ち着いている/不明]
  • 施設ルール:摂取量や変化は必要時看護師へ共有

【出力指定】

  1. 最初の声かけ(1〜2文)
  2. 追加で確認する質問(5〜8個)
  3. すぐ確認する観察ポイント(5〜8個)
  4. 危険サイン(即相談目安)(6個以上)
  5. 次にどう動くか(①②③④)
  6. 申し送り一言例(1〜2文)
  7. 介護記録 例文(SOAP:各1〜2文)

【回答例】

  1. 最初の声かけ
  • 「食べたくない感じなんですね。無理にすすめず、今の体調を確認しながら、食べやすい形がないか一緒に探しますね。必要なら共有します。」
  1. 追加で確認する質問
  • 「どこか気持ち悪さや痛みはありますか?」
  • 「口の中(歯・義歯・口内炎)はしみたりしませんか?」
  • 「便秘やお腹の張りはありませんか?」
  • 「眠気が強い、疲れている感じはありますか?」
  • 「味がいつもと違う、飲み込みにくい感じはありますか?」
  • 「温度や形(やわらかい/小さめ)を変えると食べやすそうですか?」
  1. すぐ確認する観察ポイント
  • 顔色、元気、発熱の有無
  • 口腔内の痛みサイン(義歯不適合、乾燥)
  • 嚥下の様子(むせ、咳、湿った声)※誤嚥リスク
  • 腹部不快、便秘、吐き気
  • 水分摂取状況(脱水リスク)
  • 食形態・姿勢・一口量が合っているか
  • 不穏で集中できない(環境要因:騒音、人の出入り)
  1. 危険サイン(即相談目安)
  • むせ込みが強い、誤嚥が疑われる
  • 発熱、咳、痰の増加(肺炎疑いのサイン)
  • 急な意識低下、極端な倦怠感
  • 強い腹痛、嘔吐、下血など
  • 水分も摂れない状態が続く
  • いつもより明らかに食欲が低下し、急な体調変化が疑われる
  • 不穏が強く安全に食事ができない
  1. 次にどう動くか(①②③④)
  • ①無理をしない:一旦休憩、落ち着ける環境へ。姿勢調整
  • ②原因確認:口腔・便秘・吐き気・嚥下・疲労などを短く確認し工夫(温度・一口量・形態)
  • ③共有:摂取量低下が続く/危険サインがある場合は看護師・上長へ報告し指示を受ける
  • ④記録:摂取量、理由、工夫、反応、共有先を申し送り・記録へ
  1. 申し送り一言例
  • 「食欲不振で摂取量低下。口腔・便秘・嚥下など確認し工夫実施。継続時は看護師へ共有し対応方針を確認します。」
  1. SOAP例
  • S:「食べたくない」と訴え。
  • O:摂取量◯割。むせ(あり・なし)。口腔不快(あり・なし)。体温◯℃。
  • A:食欲不振。原因確認と安全な摂取の工夫、必要時看護師相談が必要。
  • P:姿勢・環境調整、形態や一口量の工夫。摂取量低下継続や危険所見時は看護師・上長へ共有し記録する。

7. まとめ:型があると、対応の迷いが減って「ゆとり」が戻る

利用者さんの訴え対応は、言葉選びだけで乗り切ろうとすると、少し苦しくなってしまいます。
新人のうちに本当に頼りにしたいのは、その場で迷わないための「順番」です。

今日、一緒に覚えておきたい流れは、この1行です

「傾聴 → 共感 → 一緒に考える(安全確認→次の動き)→ 共有」

この順番を意識するだけで、対応するときの迷いが減りますよ。
最後は必ずチームへ共有する。
それが、利用者さんにとっても、僕たちにとっても一番の安心になります。


① 傾聴:最初の一言は“受け止める”で固定する

訴えの種類が何であっても、最初はここからで大丈夫です。

  • 「教えてくださってありがとうございます」
  • 「今そう感じていらっしゃるんですね」

ここが安定すると、相手の不安が少し落ち着きやすくなります。
そして僕自身も、気持ちが整いやすくなります。


② 共感:気持ちの“温度”に寄り添う

次に、気持ちへ短く寄り添います。否定も断定もしません。

  • 「心配になりますよね」
  • 「落ち着かない感じ、つらいですよね」

共感が入ると、「分かってもらえた」という安心が生まれます。
ここで初めて、次の確認がしやすくなります。


③ 一緒に考える:安全確認→次の動きへ“つなぐ言葉”を用意する

新人のうちは、「安心させる返し」と「次にどう動くか」を同時に求められることが不安と負担になってきますよね。

だから僕は、つなぎ言葉をテンプレ化します。

  • 「安全に過ごせるように、いまの様子を少し確認しますね」
  • 「必要なら看護師(先輩)にも共有しますね」

この言い方なら、相手の気持ちを置き去りにせずに、観察と行動へ移れます。


④ 最後は共有:一人で抱えないのが“正しい動き”

新人のうちは特に、訴え対応を一人で完結させようとして消耗しやすいです。
でも、安全のためにも、チームのためにも、共有は大事な仕事です。

共有がうまくいくコツは、長い説明を頑張ることではなくて、型に当てはめることです。

共有の型(この順で短く)

  1. 何の訴えか(例:帰宅願望/不穏/食欲不振)
  2. いまの危険度(例:転倒リスク高め/急変サインなし など“印象”でOK)
  3. 観察したこと(表情・行動・体調)
  4. 僕がした対応(安全確保/環境調整/声かけ)
  5. 次どうするか相談(指示が欲しい/様子見の基準 など)

これで共有できると、対応の迷いが減って、皆さんの中のゆとりが戻ってきますよ。
そのゆとりがあると、利用者さんへの声かけが丁寧になり、観察も落ち着いてできます。
結果として、現場の空気にもゆとりが生まれます。


8. おわりに:一人で抱えず、チームで共有していきましょう

新人の頃は、訴え対応が怖くなってしまうこともありますよね。
「間違えたらどうしよう」という不安は、あなたが利用者さんを大切にしたいと思っている証拠です。

まずは上手に返そうとしなくて大丈夫です。
代わりに、この記事で紹介した「順番」だけを守ってみてくださいね。

もし今、訴え対応で心がすり減っているなら、明日、この一言だけ試してみませんか?

「安全のために、少し確認させてくださいね」

この一言で、自分自身の立ち位置が定まり、心にゆとりが生まれるのを感じられるはずです。
これからも、皆さんが少しでもゆとりを残しながら働けますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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