1. はじめに:専門用語の不安を解消し、ケアに集中できる自分になるために
こんにちは!
元ITエンジニアで、現役介護福祉士の「やなぎ」です。
特別養護老人ホームで主任をしながら介護現場の負担をITで改善する活動をしています。
さて、今回は介護の仕事を始めたばかりの方に向けて記事を書いていこうと思います。
今、こんな風に感じていませんか?
「申し送りの内容が、まるで暗号みたい…」
「漢字も読み方も、知らない言葉ばかりで頭がパンクしそう…」
「利用者さんの状態を、うまく先輩に伝えられない…」
その感覚、すっごくよく分かります。
僕も新人時代は、毎日が初めて聞く言葉との戦いでした。
何でみんな新人に容赦なく専門用語を使っちゃうんですかと思いながら必死で覚えたのを今でも覚えています。
メモ帳はあっという間に真っ黒になりましたし、外国人スタッフが言葉のニュアンスに戸惑う姿もたくさん見てきました。
でも、安心してくださいね。
専門用語は、コツさえ掴めば必ず覚えられます。

この記事では、不安を自信に変えるための内容をギュッと詰め込みました。
- 現場で本当に使う、必須の専門用語50選
- 正しい読み方・意味・使い方がわかる具体的な会話例
- 新人さん・外国人ならではの「?」を解決するQ&Aコーナー
この記事を読み終える頃には、言葉への不安が消えてもっとケアそのものに集中できるプロとしての一歩を踏み出せるはずです。
一緒に頑張っていきましょう!
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2. 結論:なぜ専門用語の正確な理解が、プロとしてのキャリアの土台になるのか
さっそく結論からお話ししますね。
なぜ、私たちは専門用語を正確に覚える必要があるのでしょうか。
それは、専門用語が「チーム全員で、利用者さんの命と生活を守るための共通言語」だからです。
介護の現場は、あなた一人だけではありません。
日勤、夜勤のスタッフ、看護師、相談員、そして時には医師とも連携する、まさにチームプレーの世界です。
もし、チームの中で一人ひとり使う言葉の意味が違っていたら、どうなるでしょうか?
大切な情報がうまく伝わらず、大きな事故につながってしまうかもしれません。
例えば、食事の報告で「〇〇さん、お昼ご飯を全部食べました」と伝えるのと、「〇〇さん、昼食は完食でしたが、時々むせ込みが見られ、いつもより時間がかかっていました」と伝えるのでは、全く意味が違ってきますよね。
前者は「問題なく食事ができた」と聞こえますが、後者は「誤嚥のリスクがあるかもしれない」という重要なサインをチームに伝えることができます。
その一言で、看護師が次の食事から注意して観察したり、食事の形態を見直すきっかけになったりするのです。
この小さな言葉の違いが、利用者さんの命を守ることに直結します。
そして、あなたが正確な言葉で報告・連絡・相談できることは、「この人はプロとして信頼できる」というチームからの評価に繋がるのです。
専門用語の学習は、ただの暗記作業ではありません。
あなたの介護士としてのキャリアを支える、最も重要で最も確実な土台作りなんですね。

3. 【シーン別】必須介護専門用語50選マスター講座
お待たせしました!
ここからは、現場で「これだけは絶対に押さえておきたい!」という専門用語50選をシーン別に分けてご紹介します。よみがな、意味、そして「こんな風に使うよ!」という例文をセットにしました。
全部一気に覚えようとせず、「あ、これは毎日聞く言葉だな」というものからチェックしてみてくださいね。
3-1. 【超基本】身体介助の言葉(15選)
まずは、毎日のケアで必ず登場する基本の言葉たちです。
用語 | よみがな | 意味 | 例文 |
---|---|---|---|
移乗 | いじょう | ベッドから車椅子などへ乗り移ること。 | 「〇〇さん、ベッドから車椅子に移乗しましょうか」 |
更衣 | こうい | 衣服を着替えること。 | 「朝の更衣を手伝いますね」 |
口腔ケア | こうくうけあ | 歯磨きやうがいなどで口の中を清潔にすること。 | 「食事が終わったので、口腔ケアをします」 |
整容 | せいよう | 身だしなみを整えること(洗顔、髪をとかす等)。 | 「朝食の前に、整容を済ませましょう」 |
排泄 | はいせつ | 尿や便を体外に出すこと。 | 「排泄の介助が必要な方を優先しましょう」 |
入浴 | にゅうよく | お風呂に入ること。 | 「本日の入浴担当は、田中さんと私です」 |
体位交換 | たいいこうかん | 寝ている人の体の向きを変えること。褥瘡予防が目的。 | 「2時間おきに体位交換をお願いします」 |
離床 | りしょう | ベッドから起き上がって離れること。 | 「日中はできるだけ離床して、活動量を増やしましょう」 |
臥床 | がしょう | ベッドに横になること。 | 「少し疲れたようなので、臥床を促しました」 |
食事介助 | しょくじかいじょ | 食事を摂るのを手伝うこと。 | 「山田さんは、食事介助が必要です」 |
水分補給 | すいぶんほきゅう | 水やお茶などを飲んでもらうこと。脱水予防。 | 「こまめに水分補給を促してください」 |
自立 | じりつ | 介助なしで、ご自身の力でできること。 | 「トイレまでは自立して歩行されています」 |
見守り | みまもり | 危険がないかそばで静かに見ていること。 | 「歩行が少し不安定なので、見守りをお願いします」 |
一部介助 | いちぶかいじょ | 部分的に手伝いが必要な状態。 | 「ズボンを上げるのに一部介助が必要です」 |
全介助 | ぜんかいじょ | すべての動作に手伝いが必要な状態。 | 「更衣は全介助となります」 |
3-2. 【観察のキホン】利用者の状態を表す言葉(15選)
利用者さんの変化に気づき、チームに正確に伝えるための言葉です。
用語 | よみがな | 意味 | 例文 |
---|---|---|---|
患側 | かんそく | 病気や麻痺がある側。 | 「患側の腕が動かしにくいようです」 |
健側 | けんそく | 健康な、麻痺がない側。 | 「立ち上がる時は、健側の足に力を入れてもらいましょう」 |
麻痺 | まひ | 体の一部が動かなくなること。 | 「右半身に麻痺があります」 |
拘縮 | こうしゅく | 関節が固まって動きにくくなること。 | 「肘に拘縮があるので、無理に伸ばさないでください」 |
嚥下 | えんげ | 食べ物や飲み物を飲み込むこと。 | 「嚥下の状態を確認しながら、介助してください」 |
誤嚥 | ごえん | 食べ物などが誤って気管に入ること。 | 「むせ込みがあったので、誤嚥の可能性があります」 |
BPSD | びーぴーえすでぃー | 認知症の行動・心理症状(徘徊、暴力、不安など)。 | 「夕方になると、BPSDで不穏になる傾向があります」 |
見当識障害 | けんとうしきしょうがい | 時間、場所、人がわからなくなること。 | 「見当識障害があり、ここがどこか混乱されています」 |
バイタルサイン | ばいたるさいん | 生命兆候(体温、脈拍、血圧、呼吸)。 | 「起床時に、全員のバイタルサインを測定します」 |
傾眠 | けいみん | 声をかけると起きるが、放っておくと眠ってしまう状態。 | 「日中、傾眠されている時間が長いです」 |
不穏 | ふおん | 落ち着きがなく、興奮している状態。 | 「何か理由があるのか、少し不穏なご様子です」 |
褥瘡 | じょくそう | 床ずれのこと。 | 「仙骨部に褥瘡ができないよう、除圧が必要です」 |
浮腫 | ふしゅ | むくみのこと。 | 「足の浮腫が昨日より強くなっています」 |
便秘 | べんぴ | 便が数日間出ない状態。 | 「3日間排便がないので、便秘の可能性があります」 |
脱水 | だっすい | 体内の水分が不足している状態。 | 「唇が乾燥しているので、脱水を疑いましょう」 |
3-3. 【連携のキホン】記録・申し送りで使う言葉(10選)
チームで情報を共有し、一貫したケアを行うための言葉です。
用語 | よみがな | 意味 | 例文 |
---|---|---|---|
申し送り | もうしおくり | 勤務交代時に、情報を引き継ぐこと。 | 「夜勤からの申し送りを始めます」 |
ケアプラン | けあぷらん | 介護の計画書。 | 「ケアプランに沿って、自立支援を行います」 |
アセスメント | あせすめんと | 利用者の情報を収集し、課題を分析すること。 | 「アセスメントをもとに、ケアプランを見直します」 |
モニタリング | もにたりんぐ | ケアプランの効果や変化を観察・記録すること。 | 「排泄状況のモニタリング期間です」 |
インシデント | いんしでんと | 事故につながりかねない、好ましくない出来事。 | 「薬の渡し忘れがあったため、インシデント報告書を作成します」 |
ヒヤリハット | ひやりはっと | 事故にはならなかったが、ヒヤリとした、ハッとした出来事。 | 「廊下で転びそうになっていた。ヒヤリハットとして報告します」 |
カンファレンス | かんふぁれんす | ケアについて話し合う会議。 | 「来週、ご家族を交えてカンファレンスを開きます」 |
多職種連携 | たしょくしゅれんけい | 医師、看護師、リハビリ職など、様々な専門職が協力すること。 | 「多職種連携で、在宅復帰を支援します」 |
ADL | えーでぃーえる | 日常生活動作(食事、入浴、更衣など)。 | 「ADLは、ほぼ自立されています」 |
QOL | きゅーおーえる | 生活の質、人生の質。 | 「QOLの向上を目指したケアを考えましょう」 |

3-4. 【重要原則】日本の介護の考え方を表す言葉(5選)
これは、利用者さんと私たち介護士自身を守るための、大切な「考え方」です。
用語 | よみがな | 意味 | 例文 |
---|---|---|---|
ボディメカニクス | ぼでぃめかにくす | 身体の動きの仕組み。最小限の力で介助する技術。 | 「腰を痛めないよう、ボディメカニクスを意識して」 |
脱健着患 | だっけんちゃっかん | 脱ぐときは健側から、着るときは患側から。麻痺がある方の更衣の原則。 | 「更衣の基本、脱健着患を忘れないでください」 |
自立支援 | じりつしえん | 利用者ができることは自身で行えるよう支援すること。 | 「何でもやってあげるのではなく、自立支援の視点が大切です」 |
尊厳の保持 | そんげんのほじ | 一人の人間として、その人らしさを尊重すること。 | 「認知症があっても、その方の尊厳の保持を第一に考えます」 |
ノーマライゼーション | のーまらいぜーしょん | 障がいがあっても、誰もが当たり前に暮らせる社会を目指す理念。 | 「ノーマライゼーションの理念に基づき、地域交流を企画します」 |

3-5. 【応用編】現場特有の表現のニュアンスを知ろう(5選)
少し曖昧に聞こえますが、現場でよく使われる便利な言葉です。
用語 | よみがな | 意味 | 例文 |
---|---|---|---|
適宜 | てきぎ | その場の状況に合わせて、適切に行うこと。 | 「適宜、水分補給を促してください」 |
様子見 | ようすみ | すぐに判断せず、しばらく状態の変化を見ること。 | 「今は眠れているので、少し様子見にしましょう」 |
傾聴 | けいちょう | 相手の話に深く耳を傾け、理解しようと努めること。 | 「まずは利用者さんの訴えを傾聴することが大切です」 |
受容 | じゅよう | 相手の言動や感情を、否定せずありのまま受け止めること。 | 「興奮されている気持ちを、まずは受容しましょう」 |
共感 | きょうかん | 相手の気持ちに寄り添い、同じように感じようとすること。 | 「『寂しいんですね』と共感の言葉をかける」 |

4. 具体例:私の失敗談と、現場の「あるある」Q&A
ここでは、僕の恥ずかしい失敗談と、新人さんが抱えがちな疑問についてお答えします。
人の失敗は蜜の味、なんて言いますから、ぜひ楽しんで(?)学んでいってください!
4-1. 私の失敗談①:「患側」と「健側」を逆に…利用者さんを危険に晒した一言
あれは僕がピカピカの新人だった頃の話です。
右半身に麻痺のある佐藤さんを、車椅子へ移乗させようとしていました。
リハビリの先生から「移乗の時は、必ず患側を支えてくださいね」と教わっていた僕。
自信満々に「佐藤さん、健側を支えますね!」と声をかけ、麻痺のない左側を支えて立ち上がろうとしたその瞬間です。 佐藤さんの体がグラッと大きく傾き、転びそうになってしまいました。
慌てて駆けつけた先輩が、すぐに麻痺のある右側を支え事なきを得ました。
先輩は言いました。「やなぎさん、逆だよ!『患側』は麻痺のある”右側”、『健側』は健康な”左側”だよ。一文字違うだけで、支える場所が全く逆になるんだ。本当に危なかったよ」
頭が真っ白になりました。
漢字一文字の違いで、利用者さんを危険な目に遭わせてしまうところだったんです。
この一件以来、私は「右が患側、左が健側」というように、絶対に利用者さんごとの情報を具体的に確認するようになりました。「知ったかぶり」が一番怖いと心から反省した出来事です。

4-2. 私の失敗談②:「適当でいいよ」が招いたコミュニケーションのズレ
これは、私が少し仕事に慣れてきた頃の話です。
ある日、海外出身の同僚Aさんに、フロアの掃除を頼みました。
その日は忙しく、私はつい「Aさん、ごめん!ここの掃除、時間ないから適当でいいよ!」と言ってしまったんです。 数十分後に様子を見に行くと、Aさんが普段以上に隅々までピカピカに磨き上げていました。
驚いて「すごい綺麗!でも、時間かかったでしょう?」と聞くと、Aさんはニッコリして言いました。
「はい!『テキトウ』は『適切に』、つまりパーフェクトにやれ、という意味だと教わりました!」
その時僕は言葉のニュアンスの難しさに驚きました。
日本では「適当に」は「そこそこで良い」というニュアンスで使うことが多いですが、言葉の本来の意味は「適切に」なんですよね。Aさんは真面目に、私の指示通りに動いてくれただけだったんです。
この経験から、相手の文化や経験を考え、誰が聞いても誤解のない具体的な言葉(例えば「棚の上を拭くだけでいいよ」)で伝える大切さを学びました。
4-3. 【Q&A】新人の「これ、どうすれば?」を解決します
5. 専門用語が、あなたのケアを「確かなもの」に変える
さて、ここまでたくさんの専門用語とその使い方を見てきました。
もう一度、大切なことをお伝えしますね。
これらの専門用語は、単なる難しい言葉ではありません。
あなたのケアを、より安全でより確かなものにするためのプロとして不可欠な知識なんです。
なぜなら、専門用語を正しく使うことで、3つの大きなメリットがあるからです。
- 1. ケアの「安全」が格段に向上する
「誤嚥の可能性がある」と一言伝えれば、チームは食事の形態を見直したり、注意深く見守ったりできます。
「患側を支える」というルールを守れば、移乗時の転倒を防げます。
言葉の正確な理解が、利用者さんを危険から直接守ることにつながるのです。 - 2. チームからの「信頼」が生まれる
あなたが専門用語を使って的確に状況を報告できれば、先輩や看護師は「この人はしっかり見てくれているな」と安心します。スムーズな情報共有は、チーム全体のケアの質を高め、あなたへの信頼を育てます。 - 3. 自分自身の「自信」につながる
言葉が分かれば先輩たちの会話が理解でき、カンファレンスでも自信を持って発言できます。
利用者さんの小さな変化に気づき、それを的確な言葉で表現できることは「自分はプロとして成長している」という大きな自信になるはずです。
専門用語を学ぶことは、あなた自身の成長のためであり、何よりも利用者さんの安心した生活を守るためです。
一つひとつの言葉を大切に学び、あなたのケアを確かなものにしていきましょうね。

6. まとめ:明日からできる!専門用語マスターへの3ステップ
今日の話を「読んでよかったな」で終わらせないために、明日からすぐにできる具体的なアクションプランを3つ提案しますね。
できそうなものから、ぜひ試してみてくださいね。
- ステップ1:インプットとアウトプットを繰り返す
まずは覚えること(インプット)が大切ですが、それと同じくらい「使ってみる」(アウトプット)が重要です。今日覚えた言葉を、意識して記録で使ってみる。
同僚との会話で「〇〇さんのケアって、一部介助でしたっけ?」と確認してみる。
この繰り返しが、知識を定着させる一番の近道です。 - ステップ2:自分の「単語帳」を作る
アナログなノートでも、スマホのメモアプリでも構いません。
わからない言葉が出てきたら、その場ですぐにメモする習慣をつけましょう。
後で意味を調べて書き足せば、あなただけのオリジナル単語帳が完成します。
私のオススメは、写真も貼れるメモアプリです。
言葉と画像をセットにすると、記憶に残りやすいですよ。 - ステップ3:「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」を心に刻む
これが一番大切かもしれません。
わからないことを、わからないままにしない。その場で聞けなくても、後で必ず誰かに聞く。
「こんなことも知らないのかって思われたらどうしよう…」という不安より、「知ったかぶりをして、利用者さんを危険に晒すこと」の方が何百倍も怖いことです。
あなたのその一言の勇気が、あなたと利用者さんを守りますから。
⇩介護専門用語50個のPDFも配布しちゃいます!⇩
新人・外国人介護士さんが現場でよく使う、本当に重要な専門用語50個をまとめたものです。
印刷してポケットに入れたり、デスクの前に貼ったりして、日々の学習にお役立てください。

7. おわりに:新しい一歩を踏み出した、すべてのチャレンジャーへ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
新しい環境、それも介護という、人の生活と命に深く関わる仕事へ一歩を踏み出したあなたは日本人でも、外国人でも、本当に素晴らしい「チャレンジャー」です。
慣れない言葉、覚えるべき知識の多さに、くじけそうになる日もあると思います。
私自身も、数え切れないほどの失敗を重ねてきました。
でも、その一つ一つの失敗が、言葉の重みと正確に伝えることの大切さを教えてくれました。
言葉の壁は、決してあなたを阻むためだけにあるのではありません。
その壁を乗り越えようと努力する過程で、あなたは日本の介護の心、相手を思いやる気持ちをより深く理解できるようになるはずですから。
この記事が、あなたの不安を少しでも和らげ、明日からの学習への「お守り」のような存在になれたなら嬉しいです。あなたの挑戦を、心から応援していますね!

追伸:もう少しだけ、お付き合いください
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!
この記事では書ききれなかった日々の気づきや僕個人の趣味や体験、もう少しマニアックな介護やITの小ネタなどを、X(旧Twitter)やnoteで発信しています。
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