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【無料テンプレート配布】介護の記録、もう転記しない!ボタン一つで終わるExcel情報共有ノートを公開します

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こんにちは!
介護とITで現場をラクにする、介護福祉士のやなぎです。
日々の介護業務、本当にお疲れ様です。
利用者さん一人ひとりと向き合う、かけがえのない時間…
その一方で、山のような記録業務に追われて、心がすり減ってしまう瞬間、ありませんか?

  • 「あの人の記録、どこに書いたっけ…」と、申し送りのたびに焦る
  • 手書きの経過記録を、日誌やサマリーに必死で転記する毎日
  • スタッフによって記録の書き方がバラバラで、何が重要なのか分かりにくい

その気持ち、痛いほどよく分かります。
私も記録の非効率さが原因で、スタッフが疲弊していく姿を何度も見てきました。
「この転記作業さえなければ、もっと心に余裕が持てるのに…」と、ずっと感じていたんです。

そんな現場の「もっと、こうだったら良いのに」という切実な思いを形にするため、この度、ボタン一つで記録がまとまる、魔法のようなExcelツールを開発しました!

未来をつくる「情報共有ノート」のご紹介

このツールは、私が現場で実際に使いながら改良を重ねてきた、介護記録と情報共有のためのExcelテンプレートです。 一番の特徴は、面倒な転記作業が一切なくなること。

日々の小さな記録(経過記録)を積み重ねてくだけで、ボタン一つで、その日のすべての出来事が「日々の記録シート」に自動で集計・転記されます。

このツールが、あなたの職場にもたらす3つの変化

  1. 記録の時間が「劇的に」短縮されます 「食事」「バイタル」といった入力補助ボタンを押すだけで、日付や時刻、分類が自動で入力され、すぐに記録を始められます。
    もう、何度も同じことを入力する必要はありません。
  2. 転記ミスや申し送り漏れが「ゼロ」になります 「全記録を一括更新」ボタンを押せば、「経過記録シート」に書かれたすべての情報が、日付ごとに自動で集計されます。人の手で転記しないので、ミスや漏れが起こりようがありません。
  3. 誰が書いても「分かりやすい記録」になります ケアの内容や排泄の状況などは、あらかじめ用意されたリストから選ぶだけ。
    記録の標準化が進み、新人さんでもベテランでも、誰が見ても一目で状況がわかる、質の高い記録が実現します。

あなたの職場に合わせて、自由に育ててください

このツールの素晴らしいところは、あなたの職場に合わせて自由にカスタマズできることです。
「選択肢リストシート」にある項目(食事形態、ADLの自立度、記録者の名前など)をあなたの職場の言葉に変えるだけで、すぐに現場に馴染む、あなただけの「専用情報ノート」に育っていきます。

なぜ、このツールを作ったのか

私は、ベランダで野菜を育てるのが趣味なのですが、良いケアと良い職場づくりって、畑仕事にとてもよく似ていると感じます。

日々の記録という「種」を、ただ無造作にまくだけでは、情報の畑は荒れ放題になってしまいます。
大切なのは、きちんと畝(うね)を作り、誰でも水(情報)をやりやすいように、畑を整えること。

このExcelツールは、あなたの職場の情報という畑を、豊かで実りあるものにするための「最高の土壌」です。
このツールで生まれた貴重な時間と心の余裕を、どうか、利用者さんと向き合う、温かい時間に使ってください。
それこそが、私たちの仕事の、何よりの宝物だと思うのです。

今すぐ無料でダウンロード

この「未来をつくる情報共有ノート」は、もちろん無料でお使いいただけます。
下のボタンからExcelファイルをダウンロードして、すぐに始めてみてください。
詳しい使い方は、このすぐ下にある「使い方マニュアル」で、いつでも確認できます。

>> 未来をつくる「情報共有ノート」を無料でダウンロードする <<

未来をつくる「情報共有ノート」使い方マニュアル

ダウンロードしたファイルを開いたら、まず最初にやっておきたい初期設定から、日々の使い方まで、画像付きで分かりやすく解説しますね。

ステップ0:マクロのブロックを解除する(初回のみ)

最近のExcelはセキュリティが強化されており、ダウンロードしたファイルのマクロは、最初に「ブロック解除」という操作が必要です。これは、一番最初にファイルを開く前に、一度だけ行います。

  1. ダウンロードしたExcelファイルを右クリックし、「プロパティ」を選びます。
  2. 「全般」タブの一番下にある「セキュリティ」の項目で、「許可する」にチェックを入れ、「OK」を押します。

※もし、「セキュリティ」の項目自体が表示されない場合は、このステップ0は不要です。そのままステップ1に進んでください。

ステップ1:マクロを有効にする

ファイルを開くと、メニューの下あたりに「セキュリティの警告」という黄色いバーが表示されることがあります。 これは、Excelが「このファイルにはプログラム(マクロ)が入っていますが、動かしても大丈夫ですか?」と確認してくれているサインです。

右側にある「コンテンツの有効化」というボタンを、必ずクリックしてください。 これを押さないと、せっかくの自動化ボタンが反応しません。

ステップ2:あなたの職場に合わせてリストを編集する

次に、シートの下にある「選択肢リストシート」を開いてください。 ここには、「記録者」の名前や「食事形態」など、プルダウンで使う選択肢がまとめられています。

ここの内容を、あなたの職場のスタッフ名や、使っている言葉に合わせて自由に書き換えてください。
ここのリストを編集するだけで、すべてのプルダウンの中身が自動で変わります!

ステップ3:日々の記録は「経過記録シート」へ

日々の記録は、すべて「経過記録シート」に入力していきます。
シートの上部にある入力補助ボタン(「朝食記録」「バイタル測定」など)を押すと、日付や時刻、分類が自動で入力された新しい行が追加されるのでとても便利です。

日付が同じでも、記録するたびにボタンを押して、新しい行を追加していくのが、このツールをうまく使うコツです。

ステップ4:ボタン一つで「日々の記録シート」にまとめる

1日の終わりや、申し送りの前になったら、「日々の記録シート」を開きます。
シートの上部にある「全記録を一括更新」ボタンを押してください。

すると、「経過記録シート」にバラバラに記録されていた情報が、日付ごとに自動で集計され、きれいな一覧表となって転記されます。転記された行は、自動で見やすいように書式も整えられます。

もし、特定の日付だけを更新したい場合は、「日付を指定して更新」ボタンを使ってくださいね。

【便利機能】クリアボタンと書式更新ボタン

  • 全記録をクリア:各シートにあるこのボタンを押すと、記録をきれいに削除できます。(確認メッセージが出るので安心です)
  • 全行の書式を更新:「経過記録シート」にあるこのボタンを押すと、「選択肢リストシート」の最新情報に合わせて、すべての行のプルダウンリストや色分けを一括で更新できます。リストを編集した後に、ぜひ押してみてください。

あなたの職場の「記録が大変…」が、「記録って楽しい!」に変わる。
そんな未来を、心から応援しています!

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