【NG言葉をポジティブに】介護の声掛け・言い換えAIツール｜【場面別フレーズ付き】

2025年8月18日

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こんにちは！介護とITで現場をラクにする、介護福祉士のやなぎです。
日々の介護業務、本当にお疲れ様です。
忙しい現場の中で、こんな風に感じたことはありませんか？

「入浴を拒否されたけど、なんて声をかけたらいいんだろう…」
「つい『早くして』と言ってしまい、後で自己嫌悪…」
「新人さんに、声かけのコツをうまく教えられない…」

声かけ一つで、利用者さんの気持ちや行動が大きく変わる。
私たちは、そのことを経験で知っています。
しかし、とっさの場面で最適な言葉がすぐに出てこないのも、また事実です。

そんな介護現場の「声かけの悩み」を少しでも解決したいという思いから、この度、ウェブブラウザで誰でも無料で使える「声かけ・言い換えサポートツール」を開発しました！

このツールでできること

このツールには、2つの便利な機能が備わっています。

1. 場面から探す

「入浴拒否」「帰宅願望」など、介護現場でよく遭遇する22の場面ごとに、すぐに使える具体的な声かけフレーズの引き出しを多数用意しました。もう「なんて言おう…」と一人で悩む必要はありません。

2. 言葉から言い換える (AI)

あなたが普段使ってしまいがちな言葉（例：「ダメですよ」「座ってください」など）を入力すると、AIがその言葉を、相手の尊厳を傷つけない、より温かくポジティブな表現に言い換えてくれます。
言い換えの「セリフ」とその「ポイント解説」がセットで表示されるので、声かけのスキルアップにも繋がります。

★ AI機能を使わない方も、お気軽にどうぞ！

「場面から探す」機能は、APIキーの登録なしで、すぐに、どなたでもお使いいただけます。
まずは場面集を眺めるだけでも、きっと新しい発見があるはずです。
AIによる言い換え機能を使ってみたくなった時に、APIキーの準備をしていただければ大丈夫ですよ。

【重要】AI機能を使うための「最初の準備」について

このツールのAI機能は、Googleの最新AIを使っています。
AI機能を使うためには、最初に一度だけ、❝「APIキー」という、あなた専用の「魔法の呪文」❞を取得して、ツールに教えてあげる必要があります。

「え、なんだか難しそう…」と思ったあなた、大丈夫です！
これは、例えるなら「自動販売機でジュースを買うために、最初にお金を入れる」のと同じようなものです。
一度お金を入れれば、あとは好きなボタンを押すだけで、いつでもジュースが買えますよね。

この「魔法の呪文（APIキー）」は、
Googleのアカウントさえあれば誰でも無料で、しかも3分もかからずに取得できます。
そして、一度ツールに設定すれば、次回からは入力する必要は一切ありません。

なぜ、こんな準備が必要なの？

この「魔法の呪文」は、あなたとAIを繋ぐための、大切な「合い言葉」です。
合い言葉があることで、他の誰かが勝手にAIを使うことを防ぎ、あなただけが安全にAIの力を借りることができるようになります。

これから、その「APIキー」が一体何なのか、分かりやすくご説明しますね。

そもそも「APIキー」って何？【レストランのウェイターに例えて解説】

急に専門用語が出てくると、戸惑いますよね。APIキーを、レストランに例えてみましょう。

あなた：お客様
巨大なAI（Google）：世界一の料理を作る、巨大なキッチンのシェフ
このツール：レストランの店舗
API：あなたの注文をキッチンに伝え、料理を運んでくれるウェイター
APIキー：あなたが注文するための「秘密の会員番号」

あなたは、ツール（店舗）で「この言葉を言い換えて！」と注文します。
すると、ウェイター（API）が、あなたの秘密の会員番号（APIキー）と一緒に、その注文を巨大なキッチン（AI）に伝えます。そして、シェフが作った最高の料理（言い換えフレーズ）を、あなたの席まで運んできてくれる。
これが、AI機能の仕組みです。

メリットとデメリットは？

メリット（良いところ）
何と言っても、世界一のシェフが考えた、最高の料理が食べられることです。あなたのパソコンの中だけでは到底作れないような、質の高い、温かい言葉の言い換えを提案してくれます。
デメリット（少しだけ頑張るところ）
レストランで注文するには、最初に「会員登録」をして「秘密の会員番号（APIキー）」をもらう必要があります。今回のツールでは、この最初の準備だけご自身でお願いしています。